KTC H27T22Cで『Switch2のひみつ展』の4Kミニゲームが遊べて驚いた話【WQHDモニター】
2025年6月5日、遂にSwitch2が発売されましたね!
私は運良くゲオで当選し購入できたので、早速『Nintendo Switch2のひみつ展』を遊んでいます。
このゲーム、Switch2の様々な仕様や機能を紹介してくれるのですが、4K対応テレビ(モニター)やWEBカメラが無いと遊べないミニゲームがあると知りました。
「そうかー私のモニターはWQHDだから4Kのミニゲームは遊べないなー」
と思っていたのですが…
何故か普通に遊べてました!(遊んでから気付いた)
なんで?!
ということで、今回はこのことについて書いていこうと思います。
モニター:KTC H27T22C
現在メインで使用しているモニターは『KTC H27T22C』です。今年の3月下旬、モンハンワイルズをより快適に遊ぶ為に買いました。
WQHD解像度のモニターを使うのは初めてだったのですが、問題なく使用できています。FHDに比べて表示される情報量が増え、特にこういうブログ記事を書いてる時に「買ってよかったー」と実感しています。
Switch2の解像度の初期設定は自動
Switch2の解像度設定ですが、初期値は『自動』になっています。モニターに合わせて最適な設定にしてくれるものだと思うので、通常はそのままで何の問題もないはずです。
ただ、この画面だと一見して何の解像度で出力しているか分からないので、4Kで出力していることに気付かなかったんですよね😅

「ドックの出力情報」を見ればどの解像度で出力しているかが分かる。
H27T22Cは4K入力に対応している
今回ひみつ展を遊んで初めて気づいたのですが、この「KTC H27T22C」はOverDrive(OD)機能をオフにしていると4K 60Hzの入力に対応しているんです。Amazonの商品紹介ページにもちゃんと書いてありました。
【高性能ゲーミングモニター】
本製品は OverDrive 機能の ON/OFF により最適な表示性能を発揮します。
OD ON 時には 2560×1440 解像度で HDMI 接続 144Hz/DP 接続 180Hz の高速駆動が可能となり、1ms (MPRT) の超高速応答を実現します。
一方 OD OFF 時には、2560×1440 解像度で 60 - 144Hz の動作に加え、3840×2160 解像度入力にも対応し (60Hz)、5ms (GTG) の安定した応答性
何なら一番上に書いてありました。わーお!
Switch2プレイ中に設定画面を開くと、モニター側でも4K解像度で対応していることが分かります。

普通のゲームを遊ぶ際はわざわざ4Kに設定してWQHDモニターに表示させることはまぁないと思うので、あまり使われない機能なんじゃないかな…と思ったのですが、どうなんでしょう…
WQHDに対応せず、4Kだけ対応しているゲームなんてあるのかな。あ、それがこのひみつ展か…! まぁだいぶ特殊な例だと思いますけども。…と思って調べてみたら、PS5は発売当初WQHD解像度に対応してなかったんですね。2022年9月のアプデで対応したそうです。知らなかった…!
さらにWQHDというのはパソコンモニター向けの解像度らしく、WQHDテレビというのはほぼ存在しないとのこと。確かに4Kテレビは聞いたことがありましたが、WQHDテレビって聞いたことなかったかも。
そういう事情もあり、ゲームによっては「FHD/4Kでは遊べてもWQHDでは遊べない」というものがあるようです。そういう時にこの「4K入力にも対応している」というのが強みになるんですね。
そして今回「ひみつ展」で見事この強みが発揮されたわけでした。

あまり知られていない機能らしい
ちなみに、ChatGPTに聞いてみたところ、このような機能を搭載しているモニターは珍しいそうです。実際に他のモニターを調べたわけではないのでどれほど正しいかは分かりませんが、あまり知られていなさそうな機能ですよね。ニッチというか。
「これは多くの人が知らない“知る人ぞ知る機能”です」
ってChatGPTに言われました。なんか嬉しいw
ひみつ展での表示(ネタバレ注意!)
ここからはゲーム内画像が出てきます!
ネタバレに感じる方もいるかと思いますので、「ゲーム内の画像は見たくない」「どんなミニゲームがあるか知りたくない」という方は回れ右でお願いします。
自分はまだプレイ途中なので全てのミニゲームを見たわけではないのですが、今のところ「スーパーマリオ 1-1 4Kデモ」と「4Kピクセル探し 5ピクセル」で4K対応テレビの接続を求められました。

4個目からが見つからず苦労しました。
とはいえ、先程も書いた通りSwitch2の解像度の初期設定は「自動」で、モニター側も4Kとしてゲームを表示しているので、初めてこれらのミニゲームをプレイした時は問題なく遊べちゃいました。
ただ、今にして思えばピクセル探しが少し難しく感じたような… ピクセルが見えなくなった瞬間があったようにも感じたのですが、4KからWQHDにスケーリングしているのが原因かもしれません。(私の気のせいかも?)
設定画面から解像度を「1440p(WQHD)」に設定すると↓このような画面が表示され、ゲームがプレイできませんでした。

ひょっとしたら4Kミニゲームが遊べるかも?
KTC H27T22Cは商品紹介ページに「4K入力対応」と書いてありましたが、モニターによっては隠し機能のように入れられていたり、分かりやすいところには表記されていないケースもあるようです。また、テレビによってはFHDでも4K入力に対応しているものもあるんだとか。
なので、Switch2のひみつ展を遊んでいる方で、「4Kじゃないからミニゲームができない…」となっている方は一度接続しているテレビやモニターの設定を見てみてください。ひょっとしたら設定変更で遊べるようになるかもしれません。ひょっとしたら、なので遊べなかったらごめんなさい😅
「次に買うモニターはWQHD/FHDと思っていたけど、4Kミニゲームのために4Kモニターを買わないといけないかなぁ…」と考えていた人がもしいたら、こういう選択肢もあるよ、とお伝えしたいです。
もちろん4K入力に対応しているだけで解像度自体はWQHD/FHDなので、画質は4Kより劣りますし本来の表示とは違いますけどね。「ミニゲームを遊びたい!」というだけならこういう対応で十分かと。
最後に
Switch2のひみつ展、めっちゃ面白いです。スタンプを集めるのも楽しいし、いろんな機能や仕様を知るのも楽しい。ミニゲームはちょっと難しいですが、ゆるーく遊ぶつもりです。
今回は普通にプレイしていたら最初に紹介したニュース記事を見かけて、「あれ…?WQHDモニターで普通に4Kのミニゲーム遊べてるぞ…?なんでだ…?」というところからモニターの機能を知り、嬉しくなって勢いで書いた記事になります。
いやーこんなこともあるんですね。モニターやパソコンの世界は奥が深いなぁと改めて思いました。ずぶずぶと沼にハマっていくのをひしひしと感じておりますw
あ、ちなみにひみつ展ですが、Amazonではなぜか10%オフで購入できます。(2025/6/7現在)
私は初期設定後即ニンテンドーストアから買っちゃったので、ちょっとしょんぼりしてみたり。しかもポイントもつくんですよねー。
マイニンテンドーのゴールドポイント付与は終了してしまったので、今後はこういうところを経由して買うほうがお得かもですね。